百名山『斜里岳』や知床連山を一望できるルートイングランティア知床-斜里駅前-の周辺観光情報

道の駅「しゃり」は、斜里町の中心市街地にある｢北海道100番目の道の駅」です。

インターネットによる情報検索設備や、タッチパネルによる斜里町のイベント情報、観光情報が大型テレビに簡単表示できる設備があり、旅人の情報収集の拠点となっています。また、駅内には「しれとこ斜里ねぷた」の山車が展示してありますので、ぜひお立ち寄りください。

なお、隣接している「斜里工房しれとこ屋」では、知床の特産品を取り揃えています。

斜里の観光施設で、おすすめなのが当ホテルからお車で5分の場所にある「知床博物館」。入館料はなんと300円という良心的な料金です！

館内は大きく4つの分野に分かれており、簡単にそれぞれの特徴をご紹介致します。

①知床の歴史（1階）
・知床半島の生いたち　知床半島立体模型、硫黄結晶
・神々の大地　アイヌ民族資料、知床の伝説 　などなど
②知床の自然（2階）
・森林の動物　ヒグマ全身骨格、樹洞性コウモリ
・映像展示室　マルチスライド 　などなど
③交流記念館
沖縄県竹富町との姉妹町盟約20周年、友好都市青森県弘前市との盟約10周年を記念し、平成5年に開館。
・津軽藩士の殉難事件　文化4年（1807）の蝦夷地警備で起きた惨事
・ねぷた保管庫　斜里のねぷたを保管展示 　　などなど
④野外観察園
博物館周辺は自然学習の場として最適！ハマナス、エゾスカシユリなどの海岸草原を代表的する花も間近で観察できる。野生のエゾリスやモモンガに出会うことも！
・オオワシ
・オジロワシ　　などなど

このように、内容盛りだくさんの施設で、定期的にイベントも行われています。
チェックイン前やチェックアウト後のちょっとした時間にぴったりの施設です。

《知床国立公園内全体がビューポイント》
車窓に次々と映る紅葉を見ながらのドライブでは交通事故に注意。特に秋はエゾシカが道路まで出てきます。

《知床横断道路を通って知床峠へ》
9月くらいには平地ではまだ色づいていなくても峠に登るにつれ色づいていきます。知床横断道路は例年10月いっぱいまで羅臼町へ通行できますが、その後11月初旬の1週間までは斜里町ウトロと知床峠までの日中のみ往復になります。完全閉鎖は11月7日前後です。通行は夏タイヤでの走行を前提にしているため路面が凍結したり降雪があった場合、期間に関係なく通行止めになります。

《湖面を染めて》
知床五湖では紅葉に染まる湖を遊歩道から楽しんでください。知床五湖までの道道知床公園線は例年11月いっぱいまで通行できます。遊歩道は午前7時30分から午後6時まで利用できます。

《紅葉のトンネル》
岩尾別から岩尾別温泉へ向かう町道岩尾別温泉道路は紅葉のトンネルになる場所もあります。舗装道路ですが道幅は狭く見とおしも悪いので停車位置に注意してください。

知床とは、アイヌ語で「シリエトク」=地の果てを意味します。
斜里町と羅臼町にまたがる知床は、2005年に世界自然遺産に登録された原始性の高い国立公園です。険しい断崖の海岸線と山々に阻まれ、先端の知床岬に至るまでの道はなく、公園全体の61%が特別保護区域です。このため太古からの雄大な自然が今も豊富に残されています。
その豊かな自然の中でたくさんの野生動物たちが暮らしており、海から山まで、知床は生きた博物館そのものであると言えます。

ここは知る人ぞ知る隠れた名所で来運公園内の来運神社奥にある湧水です。 この来運の水は、斜里岳に積もった雪が何十年もの時間をかけて融雪したものが地下水に流れ込み、この地域に湧き出しています。水温は6度程度で一定のため冬も凍ることなく365日24時間湧き出しています。毎分5トンも湧き出しており、コップも設置されています。 来運という地名のため、この湧水を来運の水と呼び、「運が来て願いが叶う」ということで、遠方から水を汲みにくる方もいらっしゃいます。

知床観光の代表的スポット『知床五湖』の情報はこちらから